トランプのゲーム「クリベッジ」をご存じですか?クリベッジは17世紀のイギリスではじまったと言われていて、現在も当時のルールのまま世界的に行われています。遊び方は慣れれば簡単ですが、頭脳戦でもありハマる人が多いゲームです。ここではそんなクリベッジのルールや遊び方を紹介します。
クリベッジのルール・遊び方
クリベッジは2人で遊びます。使用するのはトランプのジョーカーを除いた52枚です。何度かプレイして、先に121点を獲得したら勝者となります。頻繁に点数を獲得するゲームのため、クリベッジボード(穴に杭を刺すことで得点を記録できる)があると便利です。おしゃれなデザインのものもあり揃えたくなりますね。
ここからはルールを説明します。
① 親を決めてカードを配る
一枚ずつカードを引き、大きい数を引いた方が親です。親がカードをプレイヤーに6枚ずつ配り、残りは山札とします。
カードが配られたら手札から2枚ずつカードを捨てて「クリブ」とします。クリブは裏向きにして置いておき、最後の得点計算の際に数字を確認します。
次に子が山札から1枚引き、表向きに出します。これを「スターター」と呼びます。もしこのスターターがJだった場合はヒズ・ヒールという役が成立し、親に2点入ります。スターターは初めに引きますが、実際に使用するのは最後の得点計算の時です。
② プレイの開始
子からプレイを始めます。
カードを手札から1枚表向きに出します。カードを出すときはその累計点数を宣言することになっています。点数は以下のように計算します。
カード | 点数 |
A | 1 |
2~9 | カードの数字と同点 |
10、J、Q、K | 10 |
累計点数の目標は31点です。31点になるカードを出したプレイヤーに2点が入ります。31を超えてしまう場合は「ゴー」と宣言し、相手のターンになります。2人ともカードが出せない場合は最後にカードを出した方に1点が入ります。
これを手札が無くなるまで続けます。
③ 点数計算
点数を計算していきます。
プレイ中の役
②のプレイ中に役ができている場合はその場で点数が得られます。
役 | 内容 | 点数 |
15 | 場のカードの累計が15になる | 2 |
ラン | 3枚以上で連番になる | 連番の枚数分の点 |
ペア | 同じ数字のカードを出す | 2 |
ペアロイヤル | 同じ数字のカードを3枚連続で出す | 6 |
ダブルペアロイヤル | 同じ数字のカードを4枚連続で出す | 12 |
ランは例えば「3、4、5」ではなく「3、5、4」などでも良いです。この場合は3枚の連番なので3点を獲得します。
手札とクリブの役
手札とクリブの役は最後に集計します。計算は手札またはクリブ4枚+スターターで行い、まず子の手札から計算して加点します。クリブの役の加点は親のみです。
役 | 内容 | 点数 |
15 | 2枚のカードの合計が15 | 1組につき2点 |
ラン | 3枚以上で連番 | 連番の枚数分の点 |
ペア | 同じ数字のカードがある | 2枚:2点 3枚:6点 4枚:12点 |
フラッシュ(手札) | スターターを除く4枚が同じスート | 4(スターターも同じスートなら5点) |
フラッシュ(クリブ) | 5枚が同じスート | 5 |
ヒズ・ノブ | スターターと同じスートのJがある | 1 |
④ 121点を目指す
上記の方法で得点を計算し、先に121点を得た方が勝利です。
121点に満たない場合は親子を交代してもう一度カードを配りなおしてプレイし、誰かが121点を獲得した時点で終了となります。
まとめ
「クリベッジ」は2人で行うトランプのゲームです。クリベッジボードはあると便利ですが、無くてもできます。クリベッジには役がたくさんあるため、ルールを覚えるのは大変かもしれません。ですが難しくはないので、慣れると楽しくプレイできると思います。ぜひプレイしてみてくださいね。