オラクルカードは誰でも気軽に楽しめる占いで、比較的初心者でも始めやすく、迷った時や不安な時にアドバイスを授けてくれることから人気が高まっています。
しかし中には「オラクルカードは気持ち悪い」や「危険なのではないか」と感じている人もいます。
そこで今回は、オラクルカードが気持ち悪いと言われている理由についてや、オラクルカードに向いていない人の特徴をご紹介します。
オラクルカードとは?
オラクルカードは、タロットカードと似ているため混同して覚えている人もいますが、全くの別物です。
オラクルカードの「オラクル」とは「神託」という意味があり、オラクルカード占いとは天使や高次元な存在などのスピリチュアル的な存在から、メッセージやお告げをカードを通して伝えてくれるものです。
悩みや迷いに対して、どうしたら良いのかのアドバイスを受け取ることができ、比較的簡単に占うことが出来るため手軽に始めることができます。
オラクルカードは気持ち悪い?その理由とは
手軽に楽しめるオラクルカードは、占いが好きな人や、興味がある人から人気があります。
しかし、一部の人からは「オラクルカードは気持ち悪い」や「危険なのではないか」と言われているのも事実です。
なぜオラクルカードが気持ち悪いと言われているのでしょうか。その理由は主に以下の3つです。
- カードの絵柄が独特
- 降霊術の一種で低級霊を引き寄せる
- オラクルカードに依存してしまう人がいる
それぞれ解説します。
カードの絵柄が独特
オラクルカードには様々な絵柄が存在しますが、中でも「天使」や「妖精」、「神話の神様」などがデザインされたカードが多くあります。
そのため、普段から占いなどのスピリチュアル系に興味がない人からすると、少し「胡散臭い」や「気持ち悪い」と感じる人もいるようです。
降霊術の一種で低級霊を引き寄せる
オラクルカード占いは、一種の降霊術であると考えられています。
オラクルカード占いによりメッセージを受け取る際、天使などの高次元の存在と繋がることが出来れば良いですが、低級霊と繋がってしまう危険性があるとも言われています。
日本で言う「こっくりさん」をイメージしてもらえば分かりやすいかもしれません。
たしかに、「占い」ではなく「降霊術」と聞くと、あまり良いイメージが持てないかもしれませんね。
オラクルカードに依存してしまう人がいる
オラクルカード占いに依存してしまい、些細な事でも全てオラクルカードに頼ってしまうという人もいます。
例えば、「今日の予定はどうしよう」や「ランチはどこのお店がいいか」など、占いに頼る必要が全くないシーンでも占わなければ気が済まない・落ち着かないなどと、人によってはオラクルカードに強く依存してしまう可能性もあります。
そういった人が身近にいると、オラクルカードが「気持ち悪い」や「怖い」と感じてしまうかもしれません。
オラクルカードに向いていない人の特徴とは
オラクルカードは非常に人気の高い占いですが、向いている人・向いていない人が存在します。ここでは、オラクルカードに向いていない人の特徴をご紹介します。
占いに依存している人
占い依存症の人は、オラクルカードにも依存しやすい傾向があります。
毎朝出かける前に、今日の運勢を確認していたり、同じ内容の占いを複数の占い師(占いサイト)に占ってもらっているような人は、占いに強く依存している可能性があります。
オラクルカードは手軽に出来る分、他の占いよりも嵌ってしまう危険性があります。
悪い結果を受け止められない人
占いで悪い結果が出てしまうと、必要以上に落ち込んでしまう人や、良い結果が出るまで占い続けてしまう人も注意が必要です。
オラクルカードは悪い意味を持つカードが存在せず、メッセージも非常にシンプルで本人の解釈の仕方が大切になります。
そのため、占いで悪い結果を聞きたくない・信じたくない人は特にオラクルカードは嵌まりやすいと言えます。
まとめ
シンプルで手軽に楽しめるオラクルカードは、占い初心者からも人気を集めています。
しかし、一部の占いなどのスピリチュアル系に全く興味のない人からは「オラクルカードは気持ち悪い」や「危険なのではないか」と感じてしまう人もいるようです。
過度にオラクルカードに依存したり、周りの人に迷惑をかけるような使い方をしないように心掛けましょう。