世界中で親しまれているカードゲームのトランプは、様々な遊び方ができます。
その中でも『ウインクキラー』というゲームはご存知でしょうか。
今回は、大人数で疑心暗鬼を楽しむ『ウインクキラー』について、ルールと遊び方などをご紹介します。
『ウインクキラー』ってどんなゲーム?
ウインクキラーは、数多く存在するトランプゲームの一種で、大人数で疑心暗鬼を楽しむことのできる遊びです。
キラーと呼ばれる鬼にウインクされたら負け、という非常にシンプルなルールで、『人狼ゲーム』に似た心理戦ゲームとなっています。
プレイ人数 | 4人~10人(推奨は5人~8人) |
対象年齢 | 全年齢対象 |
難易度 | ルール自体は非常にシンプルで簡単 |
『ウインクキラー』で使用するカード
ウインクキラーでは、ゲームに参加する人数と同じ枚数のトランプを使用します。
その中にはジョーカーを1枚必ず入れます。
『ウインクキラー』の基本用語
キラー
キラーとは、このゲームの”鬼”のような存在で、ウインクすることにより他のプレイヤーを脱落させる事ができます。
他のプレイヤーに自分がキラーだとバレないように立ち振る舞います。
市民
市民は、キラー以外のプレイヤーを指します。
キラーにウインクをされるとゲームから脱落してしまうため、誰がキラーなのかを探し出す事を目的とします。
告発・保証人
キラーだと思われるプレイヤーを発見したら「告発」と宣言することにより、キラーの指名に挑戦することができます。
しかしキラーの指名をするには、告発者の他に「保証人」が1人必要となり、2人で同時にキラーの指名に挑戦します。
『ウインクキラー』のルール・遊び方
それでは『ウインクキラー』のルール・遊び方を紹介していきます!
ゲームの勝敗
キラーは他のプレイヤーに気づかれないようにウインクをして市民を脱落させ、市民はウインクされる前にキラーを探し出します。
そして、告発によりキラーを探し出すことが出来れば「市民」の勝ちとなり、一度も指名されることなく市民を後1人まで減らすことが出来ればキラーの勝ちとなります。
ゲームのルール
1.全員で円になってカードを配り「キラー」と「市民」を決める
まずは全員の顔が見えるように円になって座ります。そしてカードを1枚ずつ配り、「キラー」と「市民」を決めましょう。
特にジョーカーを引いて「キラー」になってしまった人は、周りに気付かれないように気をつける必要があります。
2.会話をしながらゲームを進める
基本的には会話をしながらゲームを進行します。
いつも通り自然に会話することが大切です。
3.キラーは気づかれないようにウインクをする
キラーは市民の誰か1人を標的とし、他の市民に気付かれないようにウインクをしましょう。
少し難しいですが、相手が「ウインクされた!」と気付くようにウインクする必要があります。
4.ウインクされた市民は脱落
キラーにウインクされしてまった市民は、5秒ほど時間をおいてから「やられました」と宣言をして脱落となります。
ウインクされてすぐに宣言してしまうと、誰がキラーかを特定しやすくなってしまうため、必ず数秒時間をおいてから宣言するようにしましょう。
5.キラーが誰か分かったら告発する
市民は、誰がキラーか分かったら「告発」することが出来ます。しかし、告発するためにはもう1人「保証人」が必要です。
保証人がいる場合、2人同時にキラーだと思う人を指差しましょう。
しかし、誰も保証人として手を挙げなかった場合は、告発は取り下げとなりゲームが続行されます。
6.告発者と保証人が指差した人がキラーだったら、キラーの負け
告発者と保証人が2人同時にキラーだと思う人を指差して、同じ人を指差した場合、指を刺された人はカードを表に向けます。
その人が「キラー」だったら、「市民」チームの勝利。
もしも「市民」だったら、指された市民は離脱となりゲームは続行されます。
7.告発者と保証人が別々の人を指差したら
もし告発者と保証人が、指を刺した人が別々だった場合はペナルティとなり、2人はゲームから離脱となり、そのままゲームを続行します。
8.市民を後1人まで減らせばキラーの勝ち
告発で市民を離脱させ、最終的に市民を後1人まで減らすことが出来れば「キラー」の勝ちとなります。
『ウインクキラー』で勝つためのポイント!
キラーだと思われる人を指名する「告発者」と「保証人」は、キラー自身が挑戦することも可能です。
キラーが告発者や保証人に挑戦することにより、自分がキラーだと思われにくくなるメリットがありますが、もしも失敗すると自滅してしまうため使い所は難しいです。
まとめ
トランプゲーム『ウインクキラー』のルール・遊び方は理解できましたか?
ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね!