競技かるたの世界では、毎回注目を集める美人競技者が登場することでも知られています。なかでも第68期クイーンとなった井上菜穂は、可愛らしい顔立ちと競技中に見せる真剣な眼差しとのギャップが多くのファンを惹きつけ、かるたクイーンの美人として広く注目を集める存在です。
理系出身というバックグラウンドを持ちながら、競技かるたの最高峰に立った井上菜穂とはいったいどんな人物なのでしょうか。その強さの秘密や私生活での意外な一面も気になるところです。
この記事では、出身校・大学・就職先から競技スタイル・防衛戦の詳細・歴代クイーンとの比較まで、井上菜穂の気になる情報をまとめて紹介します。
競技かるた第68期クイーンの井上菜穂とは
競技かるた第68期クイーンに輝いた井上菜穂は、初出場で優勝した選手です。親の古文好きであることを影響に受け、かるたを始めたそうです。しかし、井上菜穂は小学1年生で既に百人一首を全て覚えていましたが、競技かるたを始めたときは独特の競技かるた ルールの影響で先輩に勝てないという苦々しい経験もしています。
そんなかるた経験のある井上菜穂ですが、百人一首を覚えるときも競技かるたの練習をするときも両親が協力してくれたそうです。その影響からか、競技かるたの全体的なルールにはすぐ馴染んだようで、中学2年生から自分でかるたをする集まりを計画するようになりました。
そもそも競技かるたって何?クイーンの称号が特別すぎる理由
競技かるたとは、小倉百人一首を使った1対1の真剣勝負です。各自25枚を畳に並べ、読手が上の句を読み始めた瞬間に対応する下の句を相手より早く払い取り、自陣の札をすべてなくした選手が勝利となります。
試合前には15分間の暗記時間があり、「決まり字」と呼ばれる特定の音で1字判断できる札が7首存在するなど、知力・体力・メンタルすべてが問われる「畳の上の格闘技」です。
女性日本一の称号であるかるたクイーンは、毎年1月に近江神宮(滋賀県大津市)で開催されるタイトルマッチで決まります。予選を勝ち抜いた挑戦者が現クイーンと先3勝制で対戦する、1年に1人しか名乗れない唯一無二の称号です。
井上菜穂の出身校を紹介
競技かるた第68期クイーンに輝いた井上菜穂は富山県出身ですが、高校は東京都調布市の晃華学園高等学校という進学校です。カトリック系の中高一貫女子校として知られており、英語教育に定評があり、国公立や早慶上智への進学実績も高い学校です。出身大学は早稲田大学で、大学院では基幹理工学研究科に在籍し、2024年3月に修士課程を修了しました。インタビューでは「かるたを続けられる職場を先輩に相談して選んだ」と語っており、社会人になっても競技を続ける意志を示しています。
社会人としてのかるたクイーンと美人の両立ぶりに、ファンから大きな期待が寄せられています。
理系女子井上菜穂の就職先を予測してみた
競技かるた第68期クイーンに輝いた井上菜穂の就職先は、ITコンサル系のシステムエンジニアであることが複数の報道で確認されています。2024年春に早稲田大学基幹理工学研究科を修了後、「かるたを続けられる環境」を軸に就職先を選んだと本人が語っています。
理系の分析力を仕事に活かしながら、競技かるたへの情熱も持ち続ける姿は、かるたクイーン美人の新しいロールモデルとして注目されています。井上菜穂の競技かるた選手しての展望とは
競技かるた第68期クイーンに輝いた井上菜穂ですが、ちはやふる小倉山杯を始めとした大規模なかるた大会への出場に意欲を向けているようです。しかし、きょうぎかるた選手はメンタル面の調整も難しいらしく、ネガティブの連鎖になりそうなときは一度ネガティブになりきってから切り替えるそうです。
一見するとアスリートのような考え方ですが、視聴者では想像できないほどにかるたを取ることに対して様々な葛藤があるのでしょう。ちなみにインタビューを受けたときは、大学の後輩と練習を積んでいるとのことでしたが、企業勢になればより強い選手と戦えるようになるため、さらなる活躍が見られるかもしれませんね。
井上菜穂の魅力
ここでは井上菜穂の魅力を紹介していきます。
第69期クイーン防衛戦で見せた運命戦2度の激闘と覚悟
2025年1月11日、近江勧学館(近江神宮内)での第69期クイーン位決定戦。初防衛戦の相手となった第69期クイーン 矢島聖蘭八段は、当時18歳の高校3年生ながら八段の実力を誇り、関東第一高校出身の強豪でした。
4試合中2試合が「運命戦」になる激闘の末、矢島が3勝1敗で新クイーンの座を獲得しました。4試合中2試合が「運命戦」でお互いの札が1枚だけ残る最終局面にもつれ込む大激戦の末、矢島が3勝1敗で新クイーンに輝きました。
1・3回戦はいずれも土壇場で矢島が逆転し、2回戦のみ井上菜穂が7枚差で快勝するという一進一退の展開でした。
参考サイト:全日本かるた協会 公式コラム
試合後、井上菜穂は「本当に悔しかった」と率直に語りつつも、「応援の声でまた立ち直り、今は一生かるたを頑張ろうと思えるようになった」と前を向いています。かるたクイーンとして美人な選手というだけでなく、その姿勢もまたファンを惹きつける理由のひとつです。
「震えるほど感動した」と絶賛された一枚の取り
井上菜穂の強さは、見た目の美しさだけではありません。「運動神経と頭脳、双方を組み合わせて戦えるのが一番面白いところ」と語るように、知識と戦略で局面を切り拓くスタイルが持ち味です。「量より質」を徹底した練習哲学と理系の分析力が、かるたクイーン美人としての正確で美しい所作を支えています。
特に注目されるのが、三字決まりの札を「音で払う」取り方です。その所作は「試合の中の一枚の取りに、震えるほど感動した」(全日本かるた協会副会長・川瀬健男氏)と評されるほどです。
試合外では「かるた飯は生ネギ」というユニークな一面も持ち、真剣な眼差しとのギャップが美人クイーンとしての人気をさらに押し上げています。
「ネギ持ってたね」と職場でいじられる美人クイーン
2024年春、「かるたを続けられる環境」を選んで就職したシステムエンジニアの井上菜穂。入社後は全社研修に集中するため大会出場を控え、「練習したいのに時間が作れず焦った」と明かしています。
秋に配属が決まると競技活動を本格再開し、富山大会A級4位・国民スポーツ大会での富山県チーム主将と結果を残しました。
参考サイト:全日本かるた協会 公式サイト
職場の同僚の温かい言葉が、両立を支える大きな力になっています。
クイーン戦後には「ネギ持ってたね」と職場でいじられるなど(笑)、仕事仲間にもかるたへの関わりが浸透しています。2025年2月の「ちはやふる小倉山杯」では準クイーンとして3位決定戦まで進出。
かるたクイーン美人として注目を集めながら、準クイーンとしての覚悟と情熱はいっそう深まっています。
楠木早紀に重なると評された実力
クイーン位は1957年に制度化され、永世クイーンの称号を持つのは堀沢久美子・渡辺令恵・楠木早紀の3名のみで、楠木早紀は15歳での初戴冠から第49期〜第58期まで10連覇を達成した「絶対女王」です。
井上菜穂の取りはそのレベルに匹敵すると称され、かるたクイーンの美人な所作は楠木永世クイーンの時代にも重なると評されるほどです。
さらに3連覇中の山添百合クイーンを初挑戦で破るという稀な番狂わせを演じており、実力の高さを示しています。
まとめ
競技かるた第68期クイーンに輝いた井上菜穂は、早稲田大学を修了後にシステムエンジニアとして就職した理系女子です。初防衛戦では準クイーンとなりましたが、「一生かるたを頑張ろう」という言葉通り、仕事と競技の両立を続けています。
かるたクイーン美人としての所作の美しさは「震えるほど感動した」と絶賛されるほどで、楠木早紀永世クイーンに重なると評される実力は見た目だけでは語り切れません。
1期獲得済みで25歳の井上菜穂には挑戦できる時間が十分残っており、2026年1月の第70期クイーン位決定戦に挑戦者として出場予定です。その戦いを、温かく熱く見守りたいですね。









