1981年から1996年にかけてフジテレビで放送された「なるほど!ザ・ワールド」。当番組でレギュラー出演していたトランプマンと呼ばれる男をご存じでしょうか。無表情・無言でトランプを駆使したマジックをおこなうシュールな様子から人気を博したトランプマンは、素性がほとんど明かされていない謎の人物として知られています。番組終了後以降、徐々にメディアでの出演が減っていっただけに現在のトランプマンが気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では謎多きマジシャン・トランプマンの年齢や素顔、そして息子さんを調査しました。
トランプマンとは一体何者?
「なるほど!ザ・ワールド」で巧みなトランプ マジックで一躍有名人となったトランプマンですが、一体何者だったのでしょうか。仮面の裏の素顔や年齢、本名なども気になりますよね。そんなトランプマンについて紹介します。
謎に包まれたプロフィール
トランプマンは、1990年6月に放送されたバラエティ番組『なるほど!ザ・ワールド』で誕生したマジシャンです。誕生から約7年間にわたり同番組にレギュラー出演し、得意のマジックで出演者や視聴者を楽しませてきました。
そのマジックの幅は広く、トランプマジック 選んだカードを当てるような初心者でもできるマジックだけではありません。コインやカードを使ったテーブルマジック、大掛かりな仕掛けを用いた脱出マジック、さらには人体消失マジックまで多彩な技を披露しています。
一方で、白塗りのメイクにより素顔が分からないこと、そして一言も言葉を発しないという独特のスタイルから、ミステリアスな存在としても注目を集めています。名前や年齢、国籍などの個人情報はすべて非公開で、「正体不明」であること自体がトランプマンの大きな魅力となっているのです。
トランプマンの経歴
まずはじめにトランプマンの経歴について紹介します。前述したように、トランプマンは1990年から「なるほど!ザ・ワールド」のレギュラーとして出演し、注目を集めました。番組では席を決めるゲームなどで活躍、時には海外ロケにも参加するなど、欠かせないメンバーの1人として番組を盛り上げました。
基本的に喋ることはなく、マジック中も白塗りの顔つきを全く変化させずに無表情でおこなう独特なスタイルが視聴者に受け一気に人気を博しましたが、その素顔や本名などは番組内では最後まで明かされることがありませんでした。
トランプマンはなぜ無言で活動していたの?
トランプマンが無言で活動していた理由は、収録時の極度の緊張から言葉が出なくなることがあったためだったようです。マジックは一発勝負で、多くのカメラに囲まれる環境がプレッシャーだったのだとか。
また、「なるほど!ザ・ワールド」の番組MCだった愛川欽也さんと楠田枝里子さんが饒舌だった影響で自然と話す機会が減り、無言キャラとして定着したそうです。そんなトランプマンさんは当初、白塗りで無言というスタイルに抵抗があり、マジシャン仲間にも言いづらかったとインタビューで答えています。
トランプマンの本名は?
「なるほど!ザ・ワールド」の終了に伴いメディアへの出演回数が減ったトランプマンですが、実はその後「株式会社東京マジック」というトランプマジック簡単にできるものから難易度の高いマジック関連の商品までを販売する会社を設立しています。その際に、本名が星野徹(ほしの てつよし)さんであることが判明しました。なお、年齢は非公開ですが一部の情報では1954年生まれの2025年現在で71歳と噂されているので「なるほど!ザ・ワールド」放送時のトランプマンの年齢は30代中盤〜後半になるのではないでしょうか。
ちなみに現在もトランプマンとして活動しており、世界中の人々に自慢のマジックを披露しているようです。
トランプマンの正体に関するさまざまな噂
現在では正体が明かされているトランプマンですが、メディアに積極的に出演していた当時は、プロフィールを一切公表しておらず、その正体は謎に包まれていました。
そのため、ファンの間では「トランプマンの正体は一体誰なのか?」と気になる方も多く、さまざまな説が浮上していたようです。中には、「実は有名な芸能人なのではないか」と噂されたこともあるのだとか。
ここからは、そんなトランプマンの正体についての噂を3つご紹介します。
①トランプマンの正体はタモリさん
トランプマンの正体として有力視されていた説のひとつが、大物芸能人のタモリさん説です。タモリさんは常にサングラスを着用しており素顔が分かりにくいことに加え、トランプマンと顔の輪郭や歯並びが似ているとされていました。このことから「2人は同一人物なのではないか」という噂が広まったのだとか。
しかし、その噂を受けてトランプマンが、タモリさんが司会を務める『笑ってイイとも!』に生出演したことで、この説はあっさりと否定されることになります。こうして「トランプマンの正体=タモリ説」は事実ではないことが明らかになりました。
②トランプマンは複数人?
トランプマンについては、「実は複数の人物が演じ分けているのではないか」という説がありました。トランプマンは、顔立ちが分かりにくい白塗りのメイクに加え、派手なマスクを着用し、さらに言葉を一切発さず表情の変化も少ないという特徴があります。
そのため、同じマジックを披露できるプロのマジシャンが複数人存在し、「トランプマン」というキャラクターを交代で演じているのではないかと考えられていたのです。
この複数人説の信ぴょう性を高めたのが、『なるほど!ザ・ワールド』での海外ロケの際に登場した「トランプマン2号」の存在だったのだとか。本物のトランプマンが海外ロケに出ている間、番組にはトランプマン2号が出演しており、その様子を見た視聴者の間では、「普段から複数人で演じているのではないか」という印象が強まったようです。
③トランプ2号
トランプマンさんが海外ロケを行った際、数週間にわたって代役を務めたのが「トランプマン2号」でした。トランプマン2号も当初は、トランプマン同様に正体不明の謎のマジシャンとして扱われていました。
しかし現在では正体が明かされており、トランプマン2号に扮していたのはマジシャンの中島弘幸さんであることが分かっています。当時、まだ駆け出しのマジシャンとして番組の裏方を手伝っていた中島さんは、出演直前まで自分がトランプマン2号として表舞台に立つことを知らされておらず、メイクの段階で初めて「トランプマンの代役」を務めることを告げられたそうです。
中島弘幸さんは『なるほど!ザ・ワールド』終了後、しばらくしてトランプマン2号を引退しましたが、現在もプロマジシャンとして活動を続けています。
トランプマンの息子は何者?
トランプマンの息子として「吉崎哲也」の名前がネット上で飛び交っていますが、この人物は本当にトランプマンの息子なのでしょうか。
結論から言うと「吉崎哲也」は架空の人物で、トランプマンの息子ではありません。1996年から1997年にかけて週刊少年ジャンプで連載された「幕張」という漫画に登場する架空の人物で、作中ではトランプマンの息子という設定がありました。ただ、あくまで設定でありトランプマンとは何の関係のない人物だといわれています。
まとめ
以上、今回は「なるほど!ザ・ワールド」のレギュラーとして活躍したマジシャン・トランプマンについて紹介しました。トランプマンの素顔や本名、年齢、息子の噂などをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。
白塗りで当時は全く年齢が分かりませんでしたが、「なるほど!ザ・ワールド」出演時は30代半ば〜後半頃だったようです。とても落ち着いた佇まいをされていたので、意外と年齢が若いと驚かれた方も多いのではないでしょうか。現在もマジシャンとして活動されているだけに、またテレビ番組でその腕前を披露してほしいですね。
今後、再びメディアで見られる日を期待しましょう!










