タロットカード『小アルカナ』全56枚の意味・絵柄一覧表

2024-01-102024-02-27

占いなどで使用されるタロットカードは、全部で78枚のカードで構成されています。

その中でも「大アルカナ」と「小アルカナ」の2種類に分けられ、全てのカードを使用する場合と、大アルカナのみを使用して占いをする場合など様々です。

今回はそんなタロットカードの中でも主要な「小アルカナ」について、タロットカード意味一覧表にしてご紹介します。

小アルカナとは

タロットカードは全部で78枚のカードにより構成されていますが、その内の56枚が小アルカナとなっています。

大アルカナでは大きなテーマや傾向を示すのに対し、小アルカナではより具体的な内容を表すカードとなっています。

小アルカナは4つのグループに分かれており、「ワンド（棒）」「カップ（聖杯）」「ソード（剣）」「ペンタクル（金貨）」の4つで構成されています。

さらに10枚の数札の「ヌーメラルカード」、4枚の人物が描かれた「コートカード」合わせて14枚のカードがそれぞれあります。

小アルカナではグループごとに1〜10の数札が存在しており、その絵柄の特徴としてモチーフになっている物が数札の数字の分だけ描かれています。

例えば「ワンドのエース（1）」のカードの場合、カードには棒が1本描かれています。

ヌーメラルカード（数札）以外の4枚のカードを「コートカード」と呼び、それぞれに人物が描かれています。

ペイジ（小姓）、ナイト（騎士）、クイーン（女王）、キング（王）が、それぞれグループのモチーフになっている物を手にしている姿が描かれています。

タロットカードには、同じカードでも「正位置」と「逆位置」で違った意味があります。

基本的にはそれぞれ真逆の意味になる場合がほとんどなため、タロット占いをする際にはどちらの意味もしっかりと理解し、自分なりの解釈をする必要があります。

タロットカードには様々な意味があります。占う人の解釈によっても占い結果が変わることもあるため、カードの持つシンプルな意味を一覧表にしてまとめました。

直感を信じてカードを読み解いていく参考にして下さい。

ワンドは火を象徴しており、理想や目標、エネルギーなどを表すカードです。

ペンタクルは地を象徴しており、お金や物質、現実的な物事を表しています。

ソードは風を象徴しており、情報や思考などを表すカードです。

カップは水を象徴するカードで、感情や愛情といったココロを表しています。