旅行や空き時間のお供に、トランプは欠かすことのできない遊び道具ですが、同じトランプゲームをするならカード捌きも格好良く決めたいとは思いませんか?そこでこの記事では、アニメ遊戯王デュエルモンスターズではショットガンシャッフルの名前でも有名なリフルシャッフルを紹介しています。
カジノのカードディーラーの経験によるとトランプはいろんな方法で混ぜたほうがちゃんと混ざるそうなので、手はじめにこの記事を見てリフルシャッフルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
リフルシャッフルのやり方を紹介
リフルシャッフルをするには、最初にトランプを目分量で良いので、2つの山札に分けます。次に分けた山札をそれぞれ軽く机の上で叩いて山札の断面を平坦に整えます。分けた山札が綺麗に揃ったら、山札をそれぞれ横向きに置きます。次にトランプの横軸に当たる山札の断面を、人差し指と中指と薬指の第一関節で抑え、親指でトランプをパラパラと本を弾いてめくるようにして机に叩きつけていきます。
この時左右の手の親指を交互に滑らせるように弾くのがポイントです。全てのトランプが弾き終わると、トランプが1枚ずつ交互に重なりあっているはずなので、それぞれ重なっているトランプを押し込むようにして山札を整えます。
リフルシャッフルのやりやすいトランプとは
リフルシャッフルはできるだけ滑りやすいプラスチック素材のトランプがおすすめです。紙のトランプでもできますが、慣れていない人が紙のトランプでリフルシャッフルをすると曲がってしまい、トランプが使い物にならなくなってしまいます。一方プラスチックのトランプならある程度強く曲げても元に戻る上に、親指でトランプを弾くときに滑りやすいためリフルシャッフルがやりやすいです。
リフルシャッフルをトランプマジックに活かす方法
リフルシャッフルは、トランプを弾く親指の力加減を自在にコントロールできれば、トランプ マジック
に応用することが可能です。例えばトランプの山札の順番を当てる手品や他人が選んだトランプのありかを当てる手品で、選んだトランプを山札に戻してもらうときに山札を少し強めに握って、トランプを最後まで押し込ませないようにします。
その後リフルシャッフルで混ぜるときに、親指で何枚のトランプを弾いたときに選んだトランプが存在するのかを覚えておけば、混ぜたトランプの山札から選んだトランプを言い当てるという手品の完成です。
リフルシャッフルを格好良くやる方法
リフルシャッフルは二つに分けたトランプの山札を横に並べて混ぜる仕様上、どうしても腕を体の中心に傾けて手首に角度を付けて混ぜることになります。しかし、あまりにも腕を傾ける角度をきつくしてしまうと、体の柔軟性がない人が柔軟体操をしているようであまり格好良くありません。そのため、腕の角度は最小限に傾けて手首の角度のみでリフルシャッフルをすると格好良く見えます。
また、トランプを親指で弾くときに、できるだけ親指でトランプを1枚ずつ弾くようにしてください。1枚ずつ弾くとパララララと綺麗な音がしますが、失敗するとバラッとまとめてトランプが落ちるような音がして格好悪いです。最後に親指を弾いてトランプが交互に重なったら、そのままトランプを両手で持ち、手のひらの指の付け根でトランプの横軸を支え、トランプをアーチのような状態で固定します。最後に指の付け根で支えている部分を少し緩めると、トランプがパララララと音をたてて山札が綺麗に1つに揃えられます。
リフルシャッフルを実演しているアニメを紹介
実際のリフルシャッフルを見てみたい人は、アニメ遊戯王デュエルモンスターズの第60話ブラックマジシャン使いパンドラを視聴してみることをおすすめします。アニメ開始から凡そ14分前後にパンドラというキャラクターがリフルシャッフルをしています。このアニメではリフルシャッフルをショットガンシャッフルと言っていますが、両方とも同じシャッフル方法なのでぜひ参考にしてください。

まとめ
リフルシャッフルは、トランプマジックやゲームをするときに格好良くトランプを混ぜることのできる混ぜ方です。しかし、失敗するとあまり格好良くないのである程度練習してから人前でするようにしましょう。できれば混ぜるときに綺麗なパララララという音が立てられるようにしてから実演してみることをおすすめします。