世界中のカジノプレイヤーから愛される「ブラックジャック」。カジノの王道としても有名なカードゲームで、初心者から上級者まで幅広い層から人気があります。また、カジノゲームの中でも稼ぎやすいゲームとして高い還元率を誇っているのです!
そんなブラックジャックには、勝率をさらに上げることができる「カウンティング」と呼ばれる必勝法があります。
そこで、ブラックジャックのカウンティングについて詳しく解説していきましょう。
ブラックジャック カウンティングとは
ブラックジャック カウンティングとは、前述で少し触れたように有名な必勝法の一つです。「カジノが最も恐れる攻略法」とも呼ばれ、強力な必勝法でもあります。
カウンティングの方法は、その名の通り1枚ずつ引かれたカードをカウントしていき、デッキに残ったカードから自分に有利なのか不利なのかを予測します。正確かつスピーディーな計算力と記憶力が必要になるため、かなり難易度の高い攻略法です。しかし、実行できればその効果は絶大です。
カウンティングの仕組み
カウンティングはプレイヤーとディーラーの両面を予測します。両サイドを予測することで、勝率はグンと高くなるのです!
プレイヤー側のカード
ブラックジャックでは、「10・J・Q・K」の4種類が「10」と数えられますよね。このカードがどれほどデッキの中に残っているかを把握することがとても重要です。
例えば、カウンティングの結果、10のカードがデッキに多く残っているとします。その際、プレイヤーが持っているカードの合計が「10」や「11」なら「21」に近づけやすい有利な状況です。反対に、「15~17」の場合、10を引いてしまうとバーストする可能性が高く不利な状況と判断します。よって、有利な状況の場合は積極的にカードを引いて勝負し、不利な状況の場合はカードを引かないという仕組みです。
ディーラー側のカード
プレイヤーは自身のカード以外にも、ディーラーのカードを予測することが可能です。10のカードばかりプレイヤーに配られていれば、デッキに残っている10のカードは少ないと予想しますよね。反対に、10以外のカードが多く配られていれば、デッキには10のカードが多く存在します。つまり、10のカードが多く残っていれば、ディーラーはバーストする可能性が高くなるのです。そのため、プレイヤーは無理にカードを引かず、ディーラーのバーストを待つことで勝率を上げることができます。
カジノで禁止される理由
強力な攻略法として存在するカウンティング。その仕組みを聞くと、「暗記するだけでは問題にならないのでは?」と思いますよね。そこで、各カジノ側の禁止理由や本当に禁止されているのか解説していきましょう。
ランドカジノ
多くのランドカジノでは、ブラックジャック カウンティングは禁止されています。といっても、場に出ているカードを暗記するくらいなら問題ないでしょう。しかし、テーブルにいる全プレイヤーのカードまで把握したり、注意したりすることは禁じられています。また、メモやペンなどの持ち込みは言語道断です。
禁止理由としては、至ってシンプルでカウンティングの効果が強すぎてカジノ側が損してしまうからです。
オンラインカジノ
オンラインカジノでブラックジャックをプレイするなら、コンピューターと戦う「テーブルゲーム」と本物のディーラーがゲームを進行するライブ型の「ライブカジノ」です。
しかし、テーブルゲームでは、配られるカードがいつリセットされるかわからず、ブラックジャック カウンティングの効果がほぼありません。
反対に、ライブカジノではメモなどの規制がなく、カウンティングもやりやすくなります。とはいえ、オンラインカジノでも利用規約などによって禁止されている場合がほとんどです。
オンラインカジノのブラックジャックは特に還元率が高く、非常に勝ちやすいゲームとなっています。そのため、カジノ側もこれ以上勝率を上げることが許されないのです。
バレてしまった場合どうなる?
ランドカジノでは、常にセキュリティスタッフがプレイヤーの監視を行っています。もし、バレてしまった場合には、その場で退場となり、今後は出入り禁止となります。くわえて、資金を没収されてしまうこともあるのです。また、ブラックリストに載せられ他のカジノへも入場できない可能性もあり、とてもリスクがあります。
一方、オンラインカジノでは、カウンティングを認めているカジノも存在します。とはいえ、カウンティング対策に8デック以上のカードを使ったり、不自然なベットの監視を行ったりとカウンティングに規制を設けているんです。そのため、もしオンラインカジノでバレてしまった場合は、アカウントの凍結、資金の没収と厳しい対応がされます。