毎年様々な選手が優勝する競技かるた選手権ですが、2025年は高校生が優勝したと噂になっています。そこでこの記事では、競技かるた第69期クイーンに誰が輝いたのか紹介しています。現在までに分かっているプロフィールをまとめたものを紹介しているので、今年はどんな美女が競技かるた第69期クイーンに輝いたのか興味のある人はぜひご覧ください。
競技かるた第69期クイーンになったのはどこ出身の誰?
小倉百人一首競技かるたの女性日本一を決める第69期で新クイーンに輝いたのは、高校三年生の矢島聖蘭です。滋賀県大津市在住しており、8年近く競技かるたの世界に触れ、念願だったクイーンの座を獲得しています。成績は2戦目を落としたものの、1戦目と3戦目と4戦目を勝ち抜いたので実力はかなりのものでしょう。ちなみに対戦相手の井上菜穂のことをかなり研究していたらしく、必ず1戦は負けると思って対戦に望んだとのことです。
矢島聖蘭の出身校を調べた結果
競技かるた第69期の新クイーンに輝いた矢島聖蘭の出身高校は、関東第一高校です。関東第一高校は競技かるた部のある学校としても有名で、他にも数多くのスポーツ大会出場実績があります。さらに、矢島聖蘭は東京都府中市にあるかるた会府中白妙会に所属しており、日夜かるたの腕を磨いています。そのため、前評判でも元クイーンの井上菜穂と実力は伯仲しているのではと噂されており、その勝負の行方が注目されていました。
矢島聖蘭の将来の夢
新クイーンの矢島聖蘭は今後大学への進学を望んでいるので、競技かるたの強い大学に進学を希望しています。特に関東第一高校は東京大学や日本大学をはじめ、数多くの有名大学に進学している方が多く、その中でも日本大学は2024年だけでも66人に進学した実績があります。その上日本大学は、付近の公民館を借りてまで競技かるたに力を入れているので、矢島聖蘭が進学する可能性は十分ありえるでしょう。
歴代の高校生競技かるたクイーンは?
矢島聖蘭のように高校生以下の学生が新クイーンを獲得したのは、今から17年前のことです。この様に高校生ではクイーン獲得は難しいとされています。そんな中矢島聖蘭は1敗しながらも確実に元クイーンから勝ち星をあげていった才能を高く評価されています。その他、高校生以下で競技かるたのクイーンになった事例の中では、楠木早紀が有名です。
楠木早紀は最年少10期連続でクイーンになったことがあり、この受賞経験を元に5期連続でクイーンになった人には永世クイーンの称号が授与される競技かるた ルールが策定されました。しかし、クイーンは毎年勝敗の予想がしにくく、山添百合が二年連続防衛したものの、井上菜穂は防衛できなかったので矢島聖蘭が今後防衛できるかどうかは不透明です。
競技かるたのプレイ人口などの情勢を調べた結果
競技かるたは日本全国でおよそ100万人いるとされ、その多くは団体に所属してかるたの腕を磨いています。新クイーンの矢島聖蘭も中学高校とかるた部に身を置いています。しかも競技かるたの大会で優勝している上に、高校では個人と団体双方で2連覇をしているほどの腕前です。さらに高校生で出場した大会はかるたの甲子園と言われるほど毎年優勝争いが激しく、そんな大会で2連覇をしているなら高校生クイーンの記録を塗り替えるのではとも言われていました。
まとめ
競技かるた新クイーンの矢島聖蘭は、17年ぶりに高校生クイーンになった選手として有名です。2025年以降は大学進学を希望しており、さらに競技かるたに力を入れることでしょう。特に矢島聖蘭が在学している関東第一高校は、かるたの強い大学への進学が非常に多く、その中でも日本大学へ進学した人は多いので、もしかしたら進学先に選んでいるかもしれません。どちらにせよこれからの矢島聖蘭の活躍もファンとして楽しみにしたいですね。