カードカウンティングという言葉を聞いたことがありますか?カードカウンティングとは、カジノゲームで勝率を高めるための手法として、愛好家の間では広く知られています。
オンラインポーカー おすすめとされているカードカウンティングですが、ランドカジノでは禁止とされているところも多いので注意は必要です。今回は、そんなカードカウンティングの基本からバカラやポーカーでの実践的な活用方法や勝率アップのヒントまで、詳しく解説していきます。
カードカウンティングとは?
カードカウンティングは、場に出たカードを記憶・記録し、まだ出ていないカードの傾向を予測することで勝率を高める戦略的なプレイ方法です。
もっと簡単にいうと、自分の引きたいカードが何枚でているかを数えることや、そのカードを引くことのできる確率を計算することを指します。
主にブラックジャックで活用されますが、他のカードゲームにも応用可能とされています。
基本的なやり方
カードカウンティングでは、各カードに数値を割り振り、それらを加算・減算しながら場の傾向を追います。
例えば、ブラックジャックでは、「2〜6」を+1、「10・J・Q・K・A」を-1、「7〜9」は0とするハイロー方式が有名です。カウントの合計が高くなるほどプレイヤーに有利とされ、これをもとに賭け金やプレイスタイルを調整し、期待値を上げることが目的です。
ポーカーでの実践的なやり方
カードカウンティングそのものよりも、確率と読みを重視したプレイがポーカーでは一般的です。しかし、手札と公開カードの情報をもとに、残りカードの構成を予測するという意味では、カードカウンティング的な要素が存在します。
実践方法
カウンティングの基本は、「役が完成するために必要な残りのカード(アウト数)」を数えることです。これを正確に把握することが、戦略的なプレイにつながります。
たとえばストレートやフラッシュドローの状況では、どのカードが引ければ完成するかを考え、それがデッキ内に何枚残っているかを数えます。場に出ているカードや自分のハンドにより、アウト数は変化します。
例のフラッシュドローの場面であれば同じスートの残り枚数は通常9枚、ワンペアからスリーカードなら2枚がアウトになります。
このようにアウト数を把握することで、リスクとリターンを定量的に比較しながらより合理的な判断が可能になります。
バカラでの実践的なやり方
バカラは基本的に運要素が強いゲームとされていますが、カードカウンティングによってプレイヤー・バンカーいずれに賭けるかの判断をより戦略的に行うことが可能です。ここでは、バカラ向けにアレンジされたカウンティング方法を紹介します。
実践方法
バカラでは、残りのカードの構成によって「バンカーが有利」または「プレイヤーが有利」となる傾向があります。よって、ゲームを重ねる中で出たカードの記録を取り、残りのデッキがどちらに有利かを推測するのが鍵です。
特に絵札や10がどれくらいシューに残っているかによって確率が左右されるため、それらを中心に数える方法が有効です。
例
+1を「2,3,4,5,6」、-1を「10,J,Q,K,A」、0を「7,8,9」に割り当てるのが一例です。カウントが高ければプレイヤー側が有利と判断でき、賭けの指針となります。
ただし、前提としてどうしても運の要素が強いため、ブラックジャックほど精度は高くありません。あくまで補助的な手法として取り入れるのがよいでしょう。
まとめ
カードカウンティングは、カジノゲームにおける戦略的プレイを支える有効な手法です。カジノでカウンティングというとブラックジャックが有名なものの、特にバカラやポーカーといったゲームでも、状況を的確に読み取る力として活用することが可能です。
とはいえカードカウンティングのみを過信せず、あくまで補助的な戦略としてバランスよく取り入れることが重要だということも合わせて解説しました。勝率を少しでも上げたい方は、ぜひカードカウンティングを日々のプレイに取り入れてみてくださいね。