タロットカードと並び人気の高い占いツールのオラクルカードは、絵柄も綺麗で種類も豊富なことから興味を持っている人も多いことでしょう。同じカード占いにはオラクルカードとルノルマンカードの違いもよく話題に上りますが、今回はとくにオラクルカードの危険性に焦点を当てて解説します。
創始者がやめた理由や低級霊との接触、依存性といった従来からの懸念に加え、近年は心理的な思い込みのリスク、精神的に不安定な時期の使用、高額ビジネスへの誘導といった現代ならではの危険性も指摘されています。
しかし、手軽に占いができるオラクルカードには危険性があるという話もあります。そこで今回は、オラクルカードの危険性とはどのようなものか、その理由と対策について解説していきます。
オラクルカードとは?タロットカードとは違うの?
まずはオラクルカードとはどのような物なのか、タロットカードと違いを簡単にご紹介します。
オラクルカードは比較的新しい占いツール
オラクルカードは、最も古いもので19世紀後半に登場している比較的新しく歴史の浅い占いツールだと言われています。
オラクルカードの「オラクル」とは『神託』や『お告げ』を意味しています。つまり、オラクルカードとは悩んだ時や困った時に神託やお告げをくれ、今の私たちに必要なメッセージを送ってくれるカードとも言えます。
オラクルカードとタロットカードとの違いとは?
タロットカードとオラクルカードは、どちらもイラストが描かれたカードを使用するため混同されることが少なくありません。
そもそもタロットカードとは、大アルカナと呼ばれる22枚のカードと、小アルカナと呼ばれる56枚の計78枚のカードで構成されており、描かれているイラストも太陽や月、動物などモチーフも決められています。
一方オラクルカードは、絵柄のモチーフや枚数などの決まりは無く、さまざまな種類が存在します。
オラクルカードは40枚〜50枚で構成されることが多く、「恋愛」に特化したカードや「仕事」に特化したカードなど、占う内容によって分かれている種類もあります。各オラクルカード 意味一覧を見たい方は、下記の記事をご参考にしてください。

オラクルカードの危険性とは
そんなオラクルカードに危険性があるのではないかと噂になっています。なぜオラクルカードが危ないという噂が流れているのでしょうか?
その危険性を調査した結果は以下の4つです。
- 創始者がオラクルカードをやめた
- 降霊術で低級霊と繋がる
- 依存性が高い
- 自分で物事を決められなくなる
これらのオラクルカードが危険と言われる理由や、その対処法を解説します。
1.創始者がオラクルカードをやめた
オラクルカードの生みの親であるドリーン・バーチュー氏が、2017年にオラクルカードの使用をやめたとして危険なのではないかと噂されるようになりました。
しかしドリーン・バーチュー氏は、2017年にキリスト教の洗礼を受けており、聖書でカード占い(占い自体)が禁じられているためオラクルカードをやめたと説明されています。
そのためオラクルカードに危険性があるからからやめたわけではありませんでした。
2.降霊術で低級霊と繋がる
オラクルカードには「神託」や「お告げ」の意味があり、一種の降霊術だと考えられています。(日本で言うところの「こっくりさん」が近いです)
そのため、遊び半分で行うと低級霊と繋がってしまい大変なことになると言われています。
対策としては、占う前や占った後に部屋を浄化したり、そもそも占う回数を減らすといった方法がとられます。
また、どうしても気になってしまう人は、自分で占うのではなくプロの方に占ってもらうのが良いでしょう。
各オラクルカード 意味一覧を見たい方は、下記の記事をご参考にしてください。オラクルカードのやり方を見たい方は、下記の記事をご参考にしてください。

3.依存性が高い
オラクルカードの占いでは、自分の迷いや悩みを理解してくれているようなメッセージを示してくれることがあります。
そのような事を何度も繰り返していくうちに、ほんの些細なことでも真っ先にオラクルカードに頼ってしまい、占いに依存してしまう可能性があります。
そのため、オラクルカードはあくまでも『占い』であり、問題を解決してくれる『魔法』のツールではないことを理解し、1日で占う回数を制限するなどの対策が有効です。
4.自分で物事を決められなくなる
上記の「依存性」に似たことですが、オラクルカードで占うことにより手軽にアドバイスが貰えるため、オラクルカードに依存し、自分で考えて行動することが出来なくなってしまう危険性があります。
こちらの対策としては、「どうしようかな?」や「少し気になる」程度の質問や迷いに対してオラクルカードを使用し、反対に「大きな決断」や「重要な判断」が必要な場合は、必ずまずは自分の頭で考えるクセを付けましょう。
あくまでも『ひとつのアドバイス』としてオラクルカードを使うことが大切です。
5.「当たりすぎて怖い」の正体はバーナム効果と確証バイアス
「当たりすぎて怖い」と感じる背景には、2つの心理的な仕組みがあります。
| 名称 | 内容 |
| バーナム効果 | 誰にでも当てはまる曖昧なメッセージを「自分だけへの特別な言葉」と感じてしまう心理現象 |
| 確証バイアス | カードが当たったと思える出来事は記憶に残し、外れた場合は無意識に忘れてしまう思考の偏り |
この2つの仕組みを知っておくだけで、必要以上に怖がることなくカードと冷静に向き合えるようになります。
6.精神的に不安定な時期はオラクルカードを避けるべき理由
日常的な使いすぎとは別に、心が弱っている時期・情緒が不安定な状態にある場合は、オラクルカードの使用自体を一時的に控えることをおすすめします。
平常時には前向きなアドバイスとして受け取れるメッセージでも、心が傷ついている状態では「不吉な暗示」として過剰に解釈してしまいやすくなるためです。また現実の悩みから逃れる手段として占いに没頭することで、社会的な孤立が深まるリスクもあります。
「カードを引くたびに不安が増す」と感じたら、まず医師やカウンセラーへの相談を優先してください。
7.高額な認定講座・スピリチュアルビジネスへの誘導リスク
近年、オラクルカードを入口に高額な認定講座や商材購入へと誘導される被害が増加しており、国民生活センターも注意を呼びかけています。「期間限定」「残席わずか」といった言葉で焦らせる手法や、段階的に費用が積み上がる講座設計には特に注意が必要です。
オラクルカード関連の認定資格はすべて民間資格であり、国家資格ではありません。高額な費用を求められた場合は、一度立ち止まって冷静に判断することが自分を守る最善の対策です。
オラクルカードと安全に付き合うための対策
ここまでオラクルカードに潜む危険性を、霊的・心理的・経済的とさまざまな角度から解説してきました。各項目の対策として個別に触れた内容に加え、ここでは日々の使用で実践できる具体的な習慣づくりをまとめて紹介します。
オラクルカードを安全に楽しむ具体的な方法
オラクルカードを安全に楽しむために、既存の対策に加えてぜひ習慣にしてほしいのがカード自体のリセットとグラウンディングです。使用前にカードを順番に並べ直してから丁寧にシャッフルすることで、前回の占いのエネルギーをリセットできます。
また占いの前後に深呼吸を数回行い「今ここにいる自分」に意識を戻す習慣は、カードの結果に引きずられすぎない安定した心の土台をつくります。さらに占い結果をノートに書き留めて後から検証する習慣も効果的です。
「当たった・外れた」を記録することで確証バイアスに自分で気づけるようになり、カードとより健全な距離感を保てるようになります。
まとめ
綺麗な絵柄のカードで、迷った時や悩んだ時に優しく背中を押してくれるオラクルカード。しかし、そんなオラクルカードには危険性があると噂されており、興味はあるけど少し不安だと感じている人もいます。
カードと適度な距離感を保ちながら上手に付き合えば、日々の生活を豊かにする心強いパートナーになるでしょう。気分転換に違う占いを試してみたいときは、道具いらずで楽しめる簡単トランプ恋占いのやり方もおすすめです





