子供の時から何気に遊んでいるトランプ。「トランプ」という単語も普通に発していますが、実際のところトランプとは英語なのでしょうか?また、トランプゲームの中でも人気の「大富豪」は英語で何というのでしょうか?
このようにトランプにはたくさんの英単語が使われている可能性が出てきました。そこで今回は、トランプに関する英単語をまとめていきたいと思います。
トランプは英語?
結論、トランプは英語ではなく、英語で表現すると「Playing cards」と表現します。そのため、「トランプ」をそのまま英語にしても伝わりません。また、「Playing cards」を「cards」と略すこともあり、英語でトランプを伝えたい場合は、「Playing cards」または「cards」を使いましょう。
大富豪は英語で何ていう?
日本でも海外でも共通して人気トランプゲームと言えば「大富豪」ではないでしょうか。しかし、「大富豪」で通用するのは日本だけで英語では何と表現するのか探ってみたところ、「大富豪」は英語で「Career Poker」というようです。
国によって言い方は違うということなのですが、大抵ネイティブにはこれで通用するとのこと。大富豪は「Uno」に類似しているので、「apanese version of Uno」と表現しても伝わると言われています。
トランプに関係する英単語まとめ!
このように、トランプに関する英単語は探せばたくさん出てくるような気がしますね。ここでは、トランプに関する英単語をまとめてみました。
トランプの「数字」に関する英単語一覧
トランプの数字は英語でもそのまま表現しますが、数字によっては呼び方が違います。そこでトランプの数字に関する英単語を以下にまとめました。
1 | ace(エース) |
2 | deuce(デュース) |
3 | trey(トレイ) |
4 | cater(ケイト) |
5 | cinque(シンク) |
6 | sice(サイス) |
7 | seven(セブン) |
8 | eight(エイト) |
9 | nine(ナイン) |
10 | ten( テン) |
11(J) | jack(ジャック) |
12(Q) | queen(クイーン) |
13(K) | King(キング) |
1・11・12・13については全く英数字の読み方と違いますよね。
数字の「1」は英数字で「ワン」と言いますが、トランプでは「エース」。
数字の「11」は英数字で「イレブン」と言いますが、トランプでは「ジャック」。
数字の「12」は英数字で「トゥエルブ」と言いますが、トランプでは「クイーン」。
数字の「13」は英数字で「サーティーン」と言いますが、トランプでは「キング」です。
また、2~6の読み方も独特な読み方なっていますが、これは古いフランス語が由来しているとのことでした。海外のサイコロの目を指す言葉からあてはめたからと言われていますが、トランプの数字が英語とフランス語の混同というのは面白いですね。
トランプの「マーク」に関する英単語一覧
続いてはトランプのマークに関する英単語です。まずは、一覧を以下にまとめました。
スペード ♠ | spade |
ハート ♥ | heart |
ダイヤ ♦ | diamond |
クラブ ♣ | club |
トランプには4つのマークがありますが、このマークもほとんど英語から着ており、日本語とは微妙に言い方が違うものもありますが、ほとんど上記の表現方法で通用するかと思われます。
また、トランプの「マーク」も英語で「mark」と言っても通用せず「suit(スート)」という言葉を使うようです。
トランプの「定番ゲーム」に関する英単語一覧
トランプで遊べるゲームはたくさんありますが、ここでは「定番ゲーム」に関する
英単語一覧を紹介していきます。
- ババ抜き:Old Maid
- 神経衰弱:MemoryまたはConcentration など
- 七並べ:DominoまたはSevens など
- ソリティア:Solitaire
- ダウト:DoubtまたはCheat
- スピード:Speed card
神経衰弱や七並べについては複数の言い方があり、国や地域によって違う呼び方で使われることもあるので注意が必要です。
ソリティアなどはパソコンでも遊べるゲームとして知られているため、大人にも人気のゲームとなっています。
最後に
今回は、トランプにまつわる英語について紹介してきました。
何気なく使っている「トランプ」という単語にもれっきとして英語名があり、トランプに関わる数字やマーク、ゲームなどにも英語単語が使われています。
定番から意外な英語まであることがわかり、奥深いと感じた方も多かったのではないでしょうか。