バカラはカジノで人気のあるトランプゲームの1つで、シンプルなルールでありながら多くのアジア圏を中心とするギャンブラーに愛されています。本記事では、基本のバカラ ルールと特に3枚目のカードを引く条件に焦点を当てて解説します。
基本のバカラ ルール
まず基本となるバカラ ルールを簡単に説明します。バカラは52枚を1デッキとする8つのデッキを使用することが一般的です。ゲームはプレイヤーとバンカーの2つの側のどちらのカード合計が大きくなるかを予想し賭け行います。
カードの数え方は次の通りです。
- 数字2から9:数字通り
- 10・J・Q・K:0
- A:1
カード合計が10以上になった場合は一桁目がハンド合計となります。
例)カードスコア:12→ハンド合計:2、カードスコア:15→ハンド合計:5
まずは、プレイヤーとバンカーに2枚ずつカードが配られ、合計点数が比較されます。合計点数が9に近い方が勝者となり、勝負が決まります。この基本ルールを理解することは、3枚目のカード引き条件を理解するための基盤となります。
3枚目を引かずに終了する場合
バカラでは、プレイヤーとバンカーの両方が最初の2枚のカードで特定の条件を満たす場合、3枚目のカードを引かずにゲームが終了します。以下が、主なケースとなります。
初期カードの合計が8・9
プレイヤーまたはバンカーの初期2枚のカードで合計が8または9の場合、プレイヤーは3枚目のカードを引く必要はありません。ナチュラルと呼ばれます。
プレイヤーとバンカーの双方が6・7
プレイヤーとバンカーの初期カードが6・7または7・6、6または7のタイの場合は3枚目を引かずに終了します。
バカラの3枚目のカード引きルール
3枚目のカードを引く条件は、プレイヤー側とバンカー側で異なります。以下に、それぞれの条件を解説します。
プレイヤー側の3枚目のカード引き条件
プレイヤー側の最初の2枚のカード合計が0から5の場合、プレイヤーは必ず3枚目のカードを引かなければなりません。
※プレイヤーが初期2枚のカードで6か7の合計点を持つ場合、3枚目のカードは引きません。
バンカー側の3枚目のカード引き条件
- バンカー側の最初の2枚のカード合計が0から2の場合、バンカーは必ず3枚目のカードを引かなければなりません。
- バンカーが初期2枚のカードで3の合計点を持つ場合、バンカーはプレイヤーの3枚目のカードで合計8以外の場合は、必ず3枚目のカードを引かなければなりません。
- バンカーが初期2枚のカードで4の合計点を持つ場合、バンカーはプレイヤーの3枚目のカードで合計2から7の場合に3枚目のカードを引かなければなりません。
- バンカーが初期2枚のカードで5の合計点を持つ場合、バンカーはプレイヤーの3枚目のカードで合計4から7の場合に3枚目のカードを引かなければなりません。
- バンカーが初期2枚のカードで6の合計点を持つ場合、バンカーはプレイヤーの3枚目のカードが6か7の場合にのみ3枚目のカードを引かなければなりません。
バカラの勝敗と配当
プレイヤーとバンカーの合計点数を比較して勝者を決定します。合計点数が9に近い側が勝利となり、プレイヤー側で勝利した場合はベット額2倍の配当を獲得でき、バンカーで勝利した場合は1.95倍の配当を受け取ることができます。引き分けの場合はプッシュとなり、賭け金は返却されます。
まとめ
バカラ ルールはシンプルで簡単に楽しめるカジノゲームですが、3枚目のカード引き条件を理解することはさらにバカラを楽しむ大きな手助けとなるでしょう。多くのパターンがあり複雑に見えますが覚えてしまえばバカラ ルールは世界共通となるのでどこでも楽しむことが可能です。覚えなくてもバカラは十分に楽しめますが3枚目をひくバカラ ルールを理解して今まで以上にバカラを楽しんでみませんか?