旅行先や移動中などに大活躍するトランプには、非常に豊富な遊び方があり、1セット持っているだけで色々なゲームで楽しむことが出来ます。中には飲み会にぴったりのゲームもあり、ほろ酔い状態で楽しむトランプはいつも以上に盛り上がること間違いなしです。
そこで今回は、飲み会で盛り上がる『インディアンポーカー』のルールと遊び方をご紹介します。
『インディアンポーカー』ってどんなゲーム?
インディアンポーカーとは自分の額に1枚トランプを掲げ、自分以外のカードが全て見える状態でカードの強さを比較しあうゲームです。
自分のカードが見えない状態のため、他のプレイヤーの様子をよく観察して推測する必要があり、洞察力や状況判断力が必要となります。
プレイ人数 | 3人以上(推奨は5人以上) |
対象年齢 | 全年齢対象(お酒を飲む場合は20歳以上) |
難易度 | 簡単 |
『インディアンポーカー』で使用するカード
インディアンポーカーでは、ジョーカーを含めたトランプカード全53枚を使用します。
『インディアンポーカー』のルール・遊び方
それでは『インディアンポーカー』のルール・遊び方を紹介していきます!
ゲームの勝敗
一斉にカードをオープンして、相手よりも強いカードなら勝ちで、カードの数字が1番弱い人の負けとなり、罰ゲームでお酒を飲みます。
カードの強さ
インディアンポーカーでのカードの強さは「ジョーカー>A>K>Q>J… 3>2」で、ジョーカーが1番強く、それ以外は一般的なポーカーと同じ強さの並びです。
ゲームのルール
1.カードを配っておでこに掲げる
各プレイヤーに1枚ずつカードを裏向きのまま配ります。
配られたカードは自分では確認せず、見ないままおでこに掲げ、他の人に見えるようにしましょう。
全員が「自分以外のプレイヤーのカードが全て見える」状態となります。
2.会話をしながら自分のカードを推測する
他のプレイヤーと会話や質問をしながら、自分のカードが強いか弱いかを推測していきます。
例えば、「あなたのカードは強いのでそのままで良いです。私のカードはどうですか?」などと情報を集めましょう。もちろん、相手からの質問に正直に答える必要もないため、嘘も交えて答えてOKです。
なお、会話や質問をする時間をあらかじめ決めておくと(5分など)テンポ良くゲームを進行できます。
3.カード交換は1人1回まで可能
ゲーム中、1回のみカードを交換することができるため、自分のカードが相手よりも弱いと思った場合には交換することが可能です。
また、相手のカードが強くて勝てそうになかった場合、自分が交換するだけではなく、上手く誘導して相手にカードを交換させるように促すこともできます。
4.カードをオープンして強さを比較する
最後に全員で一斉にカードをオープンして、カードの強さを比較します。
そしてカードの強さが1番強かったプレイヤーの勝ちとなり、逆に1番弱かったプレイヤーが罰ゲームとしてお酒を飲みます。
『インディアンポーカー』で勝つためのポイント!
運の要素が強いと思われるインディアンポーカーで勝つためのポイントは、「相手のクセを読む」事です。何度かゲームを行っていると、相手のクセが見えてきます。
例えば、「嘘をつく時は瞬きが多くなる」や「こちらのカードが強い時は少し強引にカード交換を勧める」などです。逆に、相手に気づかれないように嘘をつく事も大切ですが、毎回嘘ばかりついていると相手に気付かれてしまうため、適度に本当の事も交えていきましょう。
まとめ
トランプゲーム『インディアンポーカー』のルール・遊び方は理解できましたか?
飲み会のゲームとして楽しむ場合は、飲み過ぎには注意しましょう。ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね!