世界中で親しまれているボードゲームのトランプ。
数多くのゲームが存在するトランプの中でも、『フリーセル』はとても有名でポピュラーなゲームのひとつと言えます。
今回は、そんなフリーセルのルールと遊び方をご紹介します。
『フリーセル』ってどんなゲーム？
フリーセルは、1人用のトランプゲームで、ソリティアの一種です。
フリーセルと呼ばれる4枚分のスペースを上手く使い、ホームセルと呼ばれる場所にカードを片付けることを目的とします。
Windowsにも搭載されているポピュラーなトランプゲームです。
| プレイ人数 | 1人 |
| 対象年齢 | 8歳～ |
| 難易度 | ★★★★☆ |
『フリーセル』で使用するカード
フリーセルでは、ジョーカーを除く全52枚のカードを使用します。
『フリーセル』の基本用語
フリーセル
左上のスペースを指します。
フリーセルにはカード4枚分のスペースがあり、自由にカードを置くことが出来ます。
ホームセル
右上のスペースです。
フリーセルでは、このホームセルにトランプの各種マークごとにAからKまでを順番に重ねて行きます。
4つのホームセルに、4種類のマークを全て揃えることができればゲームクリアとなります。
場
カードが表向きに配置されているところです。
列
「場」のうち、カードが縦に並んでいる列です。
『フリーセル』のルール・遊び方
それでは『フリーセル』のルール・遊び方を紹介していきます！
ゲームの勝敗
左上のホームセルに、4種類のマーク全てをAから Kまで順番に重ねることが出来ればクリアとなります。
ゲームのルール
1.カードを配置する
まずは場にカードを配置していきます。
よくシャッフルしたカードを、左から順番に数字が見えるように表向きで8列並べます。
左の4列は7枚、右の4列は6枚になるように配置しましょう。
また、これとは別に左上にフリーセルとしてカード4枚分、右上にホームセルとしてカード4枚分のスペースを確保しましょう。
2.以下のルールに従ってカードを移動させる
- カードは1枚ずつ移動させます。
- 列の先頭にあるカードを移動することが出来ますが、移動できる先は他の列の1番先頭にあるカードが色違いかつ、移動させたいカードよりも数字がひとつ大きいカードのみです。（例:赤の7は、黒の8に移動出来る）
- カードのなくなった列には、自由にカードを置くことが出来ます。
- 同じくフリーセルも、自由にカードを置くことができます。
- フリーセルに置いたカードが列に置ける場合は、カードを取り出すことも可能です。
- ホームセルには同じマークのカードをAから数字の小さい順に重ねることが出来ますが、一度ホームセルに置いたカードは再び場に出すことが出来ません。
3.すべてのカードをホームセルに移動できれば勝利
52枚全てのカードをホームセルに移動することが出来ればゲームクリア。カードを動かせなくなったり、手詰まりとなったら負けとなります。
アプリでプレイする際の注意点
フリーセルをアプリやブラウザでプレイする際の注意点をご紹介します。
原則1枚ずつしかカードを移動させることはできませんが、複数枚からなる列を一度に移動させることが出来る場合があります。
その場合、「フリーセルの空き」と「空いてる列」によって、一度に移動出来る枚数が決められています。
例えば、「フリーセルの空きが2つ」で「空いてる列が1列」の場合、通常移動させることの出来る1枚と合わせて「2+1+1」の4枚を同時に移動させることが出来ます。
これは見かけ上一度に移動させているだけであり、リアルでカードを使ったゲームをする場合はフリーセルと空いてる列を駆使して1枚ずつ移動させます。
『フリーセル』で勝つためのポイント
最終的にホームセルへカードを移動させなければならないため、Aや2などのカードは積極的にホームセルへ移動させましょう。
また場のカードも1番手前のカードだけではなく、何枚奥に何のカードがあるのかを常に意識してカードを移動させることが重要です。
まとめ
トランプゲーム『フリーセル』のルール・遊び方は理解できましたか？
ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね！
