1人で遊べるゲームから、パーティゲームまで様々な遊びができるトランプゲーム。たまには1人でトランプゲームを遊びたいと思っている人もいるのではないでしょうか。今回は1人で遊べるゲームとしてトランプのゴルフのルールや遊び方を紹介します。
『ゴルフ(1人用)』ってどんなゲーム?
トランプゲーム「ゴルフ(1人用)」は、ソリティアのように運要素もありながら先読みをしていくゲームです。山札から1枚めくり、隣接する数字カードを、場札の1番下にあるカードから選び、山札より先に場のカードが無くなればゲームクリアです。ルールがシンプルなので、お子様の知育ゲームとしてこのゲームを遊んでも良いでしょう。
プレイ人数 | 1人 |
対象年齢 | 6歳以上 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
『ゴルフ(1人用)』で使用するカード
ゴルフ(1人用)では、以下合計52枚のカードを使用します。
- ジョーカー以外のトランプカード52枚
『ゴルフ(1人用)』の基本用語
(以下、画像の出典:トランプスタジアム)
場札
横に7列、縦に5枚の表向きに置かれた35枚のカードです。
山札
場札以外の残ったカードを伏せて積みあげたカードです。
手札
山札から1枚めくり、表向きにしたカードです。
『ゴルフ(1人用)』のルール・遊び方
それでは『ゴルフ(1人用)』のルール・遊び方を紹介していきます!
ゲームの勝敗
山札が無くなったらゲームオーバー。山札が無くなる最後の1枚までに場札が全て無くなればゲームクリアです。
ゲームのルール
ゲームのルールを紹介します。
1.カードをセットする
カードをシャッフルし、縦に5枚のカードを表向きに並べる。同様に7列まで並べていく。残ったカードは山札として裏向きにして場札の下に置きます。また、山札からカードを1枚めくり手札にします。
2.手札の数字と隣接するカードを探し、消化する
手札の数字と隣接する数字のカードを場札の一番下から選択し、手札に重ねます。
さらにそのカードに隣接するカードが場札の一番下にあれば重ねます。
隣接する数字のカードがなくなるまで繰り返します。
場札の一番下に隣接するカードが無くなった時、山札から次のカードを1枚めくり、また隣接するカードを探します。
場札が無くなるか、山札が無くなるまでこれらを繰り返します。
3.場札が無くなった時
山札より先に場札が無くなった場合はゲームクリアです。
4.山札が無くなった時
山札が無くなった時、最後の1枚で隣接するカードが無い場合はゲームオーバーとなります。
隣接する数字について
隣接する数字とは、例えば山札からめくったカードが「5」の場合は「4」か「6」のカードになります。
「A」の場合は「K」と「2」、「K」の場合は「Q」と「A」が隣接する数字カードになります。
『ゴルフ(1人用)』を攻略するコツ
『ゴルフ(1人用)』をクリアするコツは以下の通りです。
- 手札と隣接する数字を理解して場札から効率よく消化していく
- 1つの手札で連続してより多くのカードを場札から出す
- 場札に出ているカードから山札のカードを予想して、出すカードを選択する
ローカルルール
プレイする回数を決めて、ポイント制にするというルールがあります。ゲームをクリアした場合は残った山札の枚数分ポイントを加算。ゲームオーバーになった場合は、残った場札の数だけポイントを減算していきます。ポイントの数で他の人と競うことも可能です。
ゴルフと言う名前の由来
9回プレイしてポイントで採点するという追加ルールによって「ゴルフの1コース9ホールのようだ」となったことから「ゴルフ」と言う名前が使われるようになりました。
まとめ
トランプゲーム『ゴルフ(1人用)』のルール・遊び方は理解できましたか?
ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね!