世界中で愛されているカードゲームの「トランプ」には数多くのゲームが存在します。
その中で日本でも人気のあるページワンですが、どのようなゲームなのか、ページワン ルールについて詳しく解説していきます。
『ページワン』ってどんなゲーム?
同じマークのカードを場に出し合い、カードの強さを競い合うというシンプルなトランプゲームです。
シンプルながらも奥が深く、有利になるよう冷静な判断が必要になる場合もあるなど戦略的なゲームとなっています。
プレイ人数 | 2〜6人 |
対象年齢 | 全年齢対象 |
難易度 | やさしい(簡単) |
『ページワン』で使用するカード
ページワンでは、ジョーカーを除く52枚のカードを使用して遊びます。しかし、ルールによってはジョーカーを1枚入れて全53枚で遊ぶ場合もあります。
『ページワン』のルール・遊び方
それでは『ページワン』のルール・遊び方を紹介していきます!
(以下、画像の出典:トランプスタジアム)
ゲームの勝敗
先に手札を全てなくしたプレイヤーの勝ちになります。
ゲームのルール
それではゲームのルールを詳しく解説します。
1.カードを配る
カードをよくシャッフルし、全員の手札が4枚になるように配ります。
残ったカードは、裏側にして山札として中央に置いておきます。
2.同じマークのカードを場に出す
最初のプレイヤーは、手札のカードを1枚選んで場に出します。(自分の目の前に)
最初にカードを出したプレイヤーから時計回りに1人ずつ同じマークのカードを出していきます。
例として、最初のプレイヤーが「スペードの7」を出した場合、他のプレイヤーは必ずスペードのカードを出さなければなりません。
3.出せるカードが手札にない場合
もし、場に出せるカードが手札に1枚もない場合は山札からカードを引き、手札に加えます。
山札からカードを引いてもなお、場に出せるカードが無い場合は、出せるカードを引くまで山札から引き続けなければなりません。
つまり、スペードのカードを出す必要がある場合は、同じくスペードのカードを引くまで山札からカードを引き続けることになり、その分手札の枚数も増えてしまいます。
4.場に出ているカードの強さを比べる
全てのプレイヤーが場にカードをだしたら、そのカードの強さを比べます。
カードの強さは「Aが1番強く、2が1番弱い」という、トランプゲームでよく使われる力関係ですね。(A>K>Q>J>10>………3>2)
強さを比較し、1番強いカードを出したプレイヤーが、次の回の最初に好きなカードを出す事が出来ます。
今回場に出したカードは捨て札として一カ所にまとめておきましょう。
5.手札が残り1枚になったら宣言「ページワン!」
場にカードを出して手札が残り1枚となった瞬間に「ページワン」と宣言しましょう。
もし、ページワン宣言を忘れてしまい他のプレイヤーに指摘されてしまうとペナルティが発生し、山札からカード5枚を引かなければなりません。
そのため他のプレイヤーの残り手札の枚数もチェックしておき、宣言忘れを指摘することがこのゲームの醍醐味です。
6.手札を全て無くした人の勝ち
ページワン宣言をし、手札を全て無くした人がゲームの勝者となります。
「ジョーカー」を加えた時のルール
ジョーカーを加えた53枚のカードで遊ぶルールも存在します。基本的なルールは変わらないため、違う点だけ解説します。
- ジョーカーは1枚だけ加える
- ジョーカーがAよりも強いカードになる
- どのマークのカードとしても使える
- 最初にジョーカーを出した場合、その人がマークを決める事が出来る
- 最後の1枚をジョーカーで上がってはいけない
地域によっては様々なローカルルールがありますが、基本的なジョーカー入りのルールは以上になります。
『ページワン』のよくある質問
Q 山札がなくなった時はどうすればいいの?
A 捨札をシャッフルして新しい山札として使います。
Q 出せるカードがあるけど山札から引いてもいいの?
A 出来ません。手札に出せるカードがある場合は必ず場に出しましょう。
Q 得点をつけて遊びたい!
A 何度も対戦をして得点をつけたい場合、「勝者→他のプレイヤーの手札枚数の合計分プラス得点」「敗者→自分の手札枚数分マイナス得点」として、得点をつけるやり方があります。
まとめ
トランプゲーム『ページワン』のルール・遊び方は理解できましたか?
ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね!